光の色
2015.12.19 (Sat.) 01h43

先ほど隅田川で、数ヶ月ぶりに夜空を撮影した。雲が流れている。その先に天から与えられるのような光が見える。
明るいとか暗いとか、楽しい悲しい、そういう人間的などと表現されるような日常的な感情、エモーショナルな世界は疲れた。別にそれらを否定するつもりはないし、私にもあるし、感情は人を変えてゆくと思う。しかし雑念へも繋がってしまう。そして思考も感性も混沌としてゆく。
世俗から離れた領域(心的にでも場所的にでも、どちらでも、あるいは両方)での祈りや信仰心は人間の心から来るものだが、それは一般的に云われる「人間らしさ」が意味するものとは違う。静謐は「人間らしさ」の先にある。
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